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離婚

離婚問題でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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初回のみ相談無料面談相談

名古屋法律相談センター三の丸法律相談センター半田法律相談センターのみ。その他の相談センターでも、裁判所で係争中の案件については、無料で相談をお受けできる場合があります。その他、法テラスの要件を満たす場合も相談無料です。

夫婦問題でお悩みの方に関する法律相談です。
離婚、夫婦関係の調整や、離婚の際の子どもの親権、財産分与・慰謝料・養育費の請求、不貞行為による慰謝料請求などの問題についてご相談をうけたまわっています。
一緒に解決しましょう!

よくあるご質問相談の流れ

知っておきたい「離婚」のこと

離婚にあたってはどういう手続きがあるのですか

【協議離婚】

夫婦が話し合いによって離婚について合意し、離婚届を役所に提出することによって成立する離婚です。
その際、未成年の子どもがいる場合は、親権者を夫婦のどちらかに決める必要があります。

【調停離婚】

夫婦間で離婚の話し合いができない場合、家庭裁判所において調停委員が入った上で当事者双方の話し合いによる解決をめざす手続きです。
離婚の合意やそれに伴う条件を決める離婚調停と、夫婦関係の円満解決をめざす円満調停があります。

【裁判離婚】

調停手続きで離婚の合意ができない場合、裁判所に訴えを提起し、離婚を認める判決が出た場合に離婚が成立する手続きです。
訴えを提起できるためには、その前に、原則として調停での話し合いを経ていることが必要となります(調停前置主義)。
裁判離婚が認められるためには、以下の離婚原因が存在することが必要です。

・不貞
・悪意の遺棄
同居し、お互い協力しながら助け合うという夫婦間の法律上の義務を悪意で怠った場合、これに該当します。
・3年以上の生死不明
・回復の見込みのない強度の精神病
・その他婚姻を継続しがたい重大な事由
夫の暴力や借金等の理由により、夫婦の関係が修復不可能なほど破綻している場合、これに該当します。

親権はどのように決まりますか

離婚に当たっては、未成年の子どもの親権者を夫婦のどちらかに決める必要があります。
親権の決定に当たっては、父母側の事情(監護に対する意欲、子への愛情、監護能力、環境など)と子の側の事情(年齢、子の心身の状況・意思、兄弟姉妹の関係、環境の変化による影響の度合いなど)が考慮され、最終的には夫婦どちらが親権者・監護権者になるのが子どもの幸福に適するかとの観点から判断されます。

養育費はどのように決まりますか

養育費は、未成熟の子が社会人として成長自立するまでに要するすべての費用で、離婚後であっても、親である以上、子に対し、扶養義務に基づき養育費を払う義務があります。
養育費の金額は決めるに当たっては、夫婦の収入、子供の人数、年齢を基準にした算定表が目安となります。

財産分与の対象となるのはどんな財産ですか

婚姻中に夫婦が共同で築いてきた財産を離婚の際に分配する制度で、不動産・預貯金・有価証券(場合によっては退職金)などがその対象となります。
親から相続した財産や、結婚前に取得した財産は対象になりません。分与の割合はおおよそ2分の1ずつとされることが多いです。
期間の制限があり、離婚から2年過ぎると請求できませんので、注意が必要です。

慰謝料はどういう場合に請求できるのですか

相手方の有責行為によって、離婚に至った場合、これによって被った精神的苦痛に対する損害を慰謝料として請求することができます。
相手方に不貞行為、暴力行為があった場合、慰謝料を請求する場合が多いですが、明確な金額の基準はなく、相手方の有責行為の違法性の程度、夫婦関係が破綻に至った原因、経緯、他方当事者の精神的苦痛の程度等を総合考慮して判断されます。
離婚についての慰謝料も、離婚から3年過ぎたら時効により消滅するという時間的制限がありますので、要注意です。

離婚関係でお悩みの方

相談されるにあたって

離婚に際しては、夫婦間における金銭的な問題にとどまらず、親権・養育費などの子どもの問題、戸籍の問題など、いずれも人生に関わる重大な問題を、多方面に亘って解決していくことが必要です。
離婚にも色々なケースがありますので、夫婦間にどのような問題があり、それに対してどのような解決方法があるのか、法律の専門家である弁護士に相談しながら、ご自分にとって最も望ましい解決方法をみつけて下さい。

離婚相談で扱う事項は

本相談は、離婚を中心とした夫婦関係に関する法律相談です。
よく相談を受ける事項として、以下のような例が挙げられます。

  • 別居中でも生活費は請求できるのか、その場合、どういう手続きをとれば良いのか
  • 離婚が認められる場合とはどういう場合か
  • 離婚にあたり、財産分与の対象となる財産はどこまでか、分与の基準は
  • 相手方に慰謝料請求できるのはどういう場合か、また、どれくらいの金額が請求できるのか
  • 浮気相手に対しても慰謝料請求できるのか
  • 子どもの親権はどのように決まるのか
  • 相手方に請求できる養育費の額の決め方、請求の手続き方法は
  • 相手方から子どもの面会交流を要求された場合、応じなくてはいけないのか
  • 離婚調停を相手から起こされた場合、どう対応すればよいのか
  • 離婚調停で話し合いが付かなかった場合の手続(離婚訴訟について)
  • 調停離婚や協議離婚で約束された義務を相手方が履行しない場合の対応
  • 年金分割の割合、手続の方法

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