2024年(令和6年)1月1日、マグニチュード7.6、最大震度7を観測する令和6年能登半島地震が発生しました。この地震とそれに伴う建物の倒壊、津波、火災等により、甚大な被害が生じています。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。また、今もなお、厳しい環境におかれている被災者の皆様への救援、生活支援が早急になされ、水道・電気や道路などのインフラの復旧などが進められ、被災地が一日でも早く復興することを願ってやみません。  

 金沢、富山県、新潟県の各弁護士会は、災害が発生した翌日である1月2日に災害対策本部を立ち上げ、被災者を支援する活動に取り組まれています。当会は、これらの対応に敬意を表します。

 当会としても、被災された皆様が一日も早く生活の安定を取り戻し、この大災害で受けた被害を回復することができるよう、被災地の声に耳を傾け、日本弁護士連合会、中部弁護士会連合会、各地の弁護士会をはじめとする関係諸機関と連携しながら、相談担当者の派遣などを含め、被災地の復興と被災者の皆様の被害回復のための活動に全力を挙げて取り組んでいく決意です。

2024年(令和6年)1月16日

愛知県弁護士会         

会 長  小 川   淳