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田原市と空家協定を締結しました
会報「SOPHIA」 平成31年4月号より
弁護士業務改革委員会 空き家・空き地対策研究チーム長 中村 博太郎
3月27日、当会は、田原市と「田原市における空家等対策に関する協定」を締結しました。
この協定は、当会と田原市が、相互に連携、協力し、空家等対策により、良好な生活環境の保全及び安全で安心な街づくりの推進に寄与することを目的とするものです。同日、田原市役所南庁舎にて、他団体も含めた合同締結式が催行されました。
田原市では、平成30年に空家等対策計画を策定しています。
田原市では、年々総人口が減少する一方で、老年人口が増加しており、これに伴って空き家も増加しています。
田原市では、有効利用されていない空き家を活用して、定住人口を確保するとともに、良好な住環境を形成することを目指し、「田原市空き家・空き地バンク」を運用しています。市のホームページからでも物件の詳細を閲覧することができ、制度の周知も図っています。
当会では、今後も自治体との連携を強化して空き家対策に取り組んでいきます。