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2021年 新年のご挨拶


IMG_2202.JPG新年明けましておめでとうございます

新型コロナウイルス感染が蔓延している中で新年を迎えることになりました。相変わらず重苦しい雰囲気が覆い被さっています。医療関係者はじめエッセンシャルワーカーと言われる方々へ感謝し、新型コロナウイルスの動向を注視して感染防止策防止策に十分留意しつつ、新しい年を迎えたことで気持ちを新たに、まずは気分を清新にしたいと思います。

愛知県弁護士会は、新型コロナウイルス感染拡大の中で求められる制約の中で、その活動を模索してきました。面談での法律相談を一部中止した代替として電話での無料法律相談を実施したり、Webを利用して各種シンポジウム等を開催したりしてなんとか活動を展開できたかと思います。

あらためまして、まずは、弁護士とみなさまとの接点、法的サービスの提供のきっかけとなる法律相談センターについてご紹介したいと思います。愛知県弁護士会では、気軽に法的な相談をしていただきたい、専門的知識を活用していただきたいとして、県内11か所に法律相談センターを開設しています。

「コロナ版ローン減免制度」の運用が昨年12月1日に開始されました。新型コロナウイルスの影響で借金の返済ができなくなった方について、「自然災害債務整理ガイドライン」を利用して、債権者の同意を得て一定の要件のもとに、住宅ローン等の債務の減額や免除が認められる制度です。財産の一部を手元に残すことができる、いわゆるブラックリストに載らない、など利用しやすくなっています。

検察官定年延長問題、日本学術会議問題と、国会を軽視し、三権分立を揺るがす事態が生じています。立憲主義堅持の立場から問題点を指摘しつ続けなければなりません。

検察官定年延長問題について、日本学術会議問題について、また、死刑制度廃止問題についても提言をしています。

これからも社会の法的ニーズを的確に把握し、「基本的人権の擁護と社会正義の実現」という弁護士法に定められた使命を深く自覚して、求められる役割を全うしていきたいと思っています。

本年も当会の活動に一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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