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「あつまれ!リーガル女子」が第7回を迎えました!
「あつまれ!リーガル女子」が第7回を迎えました!
シンポジウムチーム員 堂 前 由 姫
1 概要
12月14日(日)、第7回「あつまれ!リーガル女子」が当会会館(Zoom併用)にて開催されました。中高生57名(ウェブ参加含む)、保護者32名と、今年度もたくさんの方に参加いただき、5階ホールは満員となりました。
本シンポジウムは、未だ女性法曹の割合が少ないことから、特に女子中高生に法曹に興味をもってもらおうという趣旨で開催しており、当会会員だけでなく、女性裁判官、女性検察官、そして岐阜県弁護士会、三重弁護士会所属の弁護士にもご協力いただいています。
本シンポジウムは、毎年、第1部パネルディスカッション、第2部進路説明、第3部グループセッションという構成ですが、毎年登壇するパネリストやグループの講師が変わるため、何度参加しても違う話が聞けることが魅力のひとつです。
2 パネルディスカッションの様子
第1部では、井筒土筆裁判官、小島麻友子検察官、竹内千賀子会員をパネリスト、中山裕徳会員をコーディネーターとして、パネルディスカッションを行いました。
最初に中山会員がどの法曹に会ったことがあるか参加者に質問したところ、法曹三者すべてに会ったことがあるという参加者はわずかで、法曹三者が一同に会するこのシンポジウムの魅力を感じました。
その後、仕事の内容や日々の生活、やりがい、それぞれの法曹になるにはどうすればよいかといった同じ質問にそれぞれの立場から回答してもらったので、法曹三者の異同がわかりやすく、参加者からも「三者の違いがよくわかった」と好評でした。
3 進路説明の様子
第2部では、日弁連作成の「弁護士になるには」という進路説明の動画を見たあと、品川菜津美会員の司会のもと、司法修習生、名古屋大学法科大学院生、南山大学法学部生にご登壇いただき、今どのような勉強をしているのか、勉強以外の時間の過ごし方、参加者へのメッセージなどを話していただきました。
参加者により近い学部生やロースクール生、司法修習生の話は参加者に刺さったようで、熱心にメモをとっている様子が見られました。また、「インターネットの情報ではわからないことを知ることができた」という感想も多く、形式的な進路説明にとどまらず、リアルな声を届けることの重要性を感じました。
4 グループセッションの様子
グループセッションについてはこのあとの記事を是非ご覧ください。
5 当日の配布資料について
企画そのもの以外で好評なのが、当日配布している講師プロフィール冊子です。各講師の経歴や法律家を目指したきっかけ、合格体験記などを掲載しています。参加者には、当日の担当講師を伝えた上で事前にデータでも送っているので、予め担当講師のプロフィールを読んで当日を楽しみにしてくれているようです。
6 今後の展望
リピーター参加者も増え、本シンポジウムが浸透してきていることを実感するとともに、継続することの重要性を感じています。今年度から「ひろがれ!リーガル女子」という同窓会企画(詳細は上松健太郎会員執筆記事をご覧ください。)もはじまり、ますます「リーガル女子」の輪が広がっています。
この勢いを失うことなく、10周年、15周年を目指し、より良いシンポジウムになるよう毎年進化を続けていきたいと思います。
思い出の「あつまれ!リーガル女子」
シンポジウムチーム員 長谷川 三 紗
今回で7度目の開催となる「あつまれ!リーガル女子」、今年は50名を超える中高生の参加がありました。
グループディスカッションでは、8個のグループが作られ、各グループに講師として、3名ないし5名の法曹三者又は登壇者が参加しました。
私は、当会の小関ありや会員の司会の下、井筒土筆裁判官、服部千鶴会員とともに、9名の中学生のグループに参加させていただきました。
私のグループでは、講師の自己紹介を行った後、中高生時代の過ごし方、法曹を志したきっかけ、現在の業務内容、仕事のやりがい、及び休日の過ごし方など、予め参加者の関心を想定した質疑応答を行いました。また、弁護士の年収など、当日、グループ参加者から寄せられた立ち入った質問にも講師が回答しました。
私は、法科大学院既修2年生のとき、進路相談パートの登壇者として本企画に参加させていただき、今回で2回目の参加となります。大学院生だった当時は、参加者として講師に憧れの眼差しを向けていましたが、自身も弁護士となって、再び本企画に関与させていただく機会を頂戴し、感慨深く感じております。
今般立ち上げられた同窓会企画「ひろがれ!リーガル女子」等を通じて、本企画の素敵なご縁が広がっていくことを願ってやみません。
法曹を身近な存在へ
シンポジウムチーム員 大 山 英 蘭
私のグループでは、私と司会の八木智子会員、小島麻友子検察官、法科大学院生1名を講師として、参加者である中学生8名から寄せられた質問に回答していきました。
最初は質問の手が上がらず、講師が事前の質問に答える形で進んでいきましたが、一人の参加者の質問をきっかけとして、他の参加者からも、続々と質問が寄せられ、あっという間にグループディスカッションが終了しました。「裁判になるまでの準備はどのようなことをするか」「仕事はやっぱり激務なのか」「極悪人も弁護しなきゃいけないのか」「効率的な勉強の方法を教えてほしい」等の質問をいただき、一つ一つわかりやすさを心がけ、回答していきました。最後に講師から、たとえ法律家を目指すとしても、いろいろなことに興味をもって、たくさんの経験をしてほしい、そのすべては無駄にならないとのメッセージを参加者へ送り、グループディスカッションは幕を閉じました。
参加者が真剣に回答を聞き、一生懸命メモを取る姿がとても印象的でした。中学生に教える立場でグループディスカッションに参加しましたが、その素朴な質問から改めて法曹の役割を考えさせられる場面もあり、自分自身学びの多いイベントとなりました。今回のイベントで法曹を身近に感じ、目指したいと思っていただけたら嬉しいです。
興味から広がる法曹の輪
シンポジウムチーム員 山 口 愛
私は本イベントには弁護士になったばかりの第4回から参加し、今回で4回目の参加となりました。準備は大変であるものの、毎年多くの学生が参加してくださり、私が楽しみにしているイベントの一つです。
私のグループでは、11名の高校生にご参加いただきました。私が司会を務めさせていただき、講師には境歩美裁判官、竹内千賀子会員、森舞子会員、司法修習生の榊原双葉さんにご担当いただきグループセッションを行いました。
積極的に学生の手が上がり、「ストレス発散方法は」「法曹になる前となった後とのギャップは」「女性法曹ならではの差別を感じることがあるか」など仕事をする上で重要な労働環境についての質問が多くありました。
また、ドラマや漫画などから法曹の仕事に興味を持った学生が多いと知り、多様な法曹の仲間を増やすためには、まずは法曹の仕事が身近にあることを知ってもらうことが重要であると感じました。
なお、他県ではこのような機会が少ないということで、毎年他県の学生もオンラインにて当会のイベントに参加いただいております。加えて多くの親御さんもご参加いただいております。このように多くの方から興味・関心を持ってもらえる素晴らしいイベントですので、今後も積極的に続けていきたい、続けていくべきであると思っております。
同窓会プログラム「ひろがれ!リーガル女子」を立ち上げました
シンポジウムチーム員 上 松 健太郎
「あつまれ!リーガル女子」の参加者等を対象とした同窓会プログラム「ひろがれ!リーガル女子」を立ち上げました。
「あつまれ!」は毎年1回のイベントとしてすっかり定着していますが、法律家への道のりは、もう少し長い時間軸で進みます。法律家を志した「あつまれ!」の参加者が、その後、いろいろな壁にぶつかり、不本意に諦めてしまうこともあるかもしれません。そこで、ゆるやかにつながり続けるための伴走型コミュニティが、「ひろがれ!リーガル女子」です。
「ひろがれ!」では、メーリングリストやイベントを通じて、様々な情報や経験を提供し、参加者それぞれがひろがっていくことをサポートします。この先どんなことに繋がっていくかはまだわかりませんが、面白い何かが生まれるとよいと思っています。これまでに「あつまれ!」に関わったことのあるかたは、参加資格あり、です。ぜひ、二次元コードからご参加ください。


