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「あつまれ!リーガル女子」に参加して

会報「SOPHIA」令和5年4月号より

江南市立西部中学校3年 福 井 実 花

 女性の弁護士や裁判官から直接話が聞けるという企画があると聞いて、中学校の友達を誘って参加しました。参加するまでは、かたくて難しい話が多そうなイメージでしたが、実際には、全体として話も分かりやすく、とにかく楽しかった、というのが素直な感想です。
 第一部では、ステージの方々が、分かりやすい言葉で説明をしてくれたので、難しい話のイメージがなくなり、法曹の仕事がどのようなものかについて、楽しく知識を深めることが出来ました。最後の会場からの質問では、興味深い質問が多く、時間内に答えきれていなかった質問の回答も聞きたかった、もう少し時間があればよかった、と思いました。
 第二部では、自分と年齢が近い大学生、法科大学院生、司法修習生の方のお話でしたので、親近感があったし、夢に向かって努力する姿がとても輝いていました。それを見て将来に対する希望とか期待とかが大きくなりました。中高生に対する具体的なアドバイスなども聞けたので、ためになりました。
 第三部では、少人数でのグループになったことで、発言しやすくなりましたし、コーディネーターの先生が明るく楽しい雰囲気を作ってくれました。第一部、第二部とは違って、法律家としてだけでなく、受験や司法試験を乗り越えてきた大人としても丁寧に質問に答えて下さいました。だから、今は法曹を目指そうと思っていない私にとってもタメになる時間でした。
 その他にも、資料が用意されていて皆さんの経験や中高生に向けたアドバイスがあったのも、とても参考になってよかったです。最後に、とてもタメになる、また楽しい企画をしてくださって、ありがとうございました。