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巧妙化する不当要求

中部経済新聞2016年7月掲載
巧妙化する不当要求

 かつての不当要求としては,暴力団からのみかじめ料の要求や紳士録の購入要求といったものが多くありました。しかし,暴力団等反社会的勢力への法規制が強化されるにつれ,不当要求の方法は巧妙化しつつあります。

 現在では,表面上,一般的な商取引の形はとっているものの,その実態は反社会的勢力に関係する企業や個人から,不相当な金銭や物品の交付を要求されるケースが増えています。民事介入暴力相談では,所定の研修を修了するとともに,最新の手口についての見識を有する弁護士が担当し,悩みを解決します。

 相談窓口は愛知県弁護士会法律相談センター・民事介入暴力被害相談(電話0570-783-110)。

 相談会場は名古屋、岡崎、半田、豊橋の各法律相談センターで、相談料は30分5000円(税別)となります。

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