憲法問題委員会では、市民の皆さんに、憲法問題について知り、広く議論することのできる機会を提供するとともに、私たち弁護士が憲法問題にどのように取り組むべきであるかを学ぶために、毎年、著名なゲストをお迎えし、憲法問題についての講演会を開催しています。

今年も、世間で議論を引き起こしている憲法問題について皆さんとともに考える講座を開催する予定です。

本年度の連続憲法講座第1回は、講師に小林武弁護士(愛知県弁護士会所属弁護士、元南山大学教授、元愛知大学教授、現沖縄大学客員教授)をお迎えして、憲法改正問題について皆さんとともに考えて行きたいと思っています。

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第1回講座「憲法を改正するとはどういうことか-沖縄から考える」

 昨秋の総選挙以来、改憲の動きが強まっています。9条への自衛隊明記、緊急権条項導入など、日本国憲法の立憲主義の骨格を変えようとするものです。また、行政の長である首相が国会壇上から憲法改正を所信表明し、衆参両院の憲法審査会を改憲ありきで動かそうとする動きに、憲法改正論議の在り方として問題とする意見もあります。

 ウクライナの危機のなかで、核兵器共有の主張まで出されており、あらためて、憲法の改正とは何かをテーマとしました。平和的生存権を研究され、現在沖縄におられる講師から、沖縄の立場からお話しを聞きます。

【講師】 小林武弁護士(愛知県弁護士会、元南山大学教授、元愛知大学教授、現沖縄大学客員教授)

【日時】 2022年6月18日(土) 13:30~16:00(13:00開場)

【現地会場】 愛知県弁護士会館5階ホール(定員60名)

【オンライン会場】ZOOMウェビナーを使用(定員500名)

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