憲法問題委員会は、日本国憲法の基本原理である国民主権、平和主義、基本的人権の尊重、地方自治等の理念の実現のため、憲法に関する問題全般についての調査研究、市民に対する適切な広報活動などを行っています。
昨年度の取り組み
憲法問題委員会では、市民の皆さんに、憲法問題について知り、広く議論することのできる機会を提供するとともに、私たち弁護士が憲法問題にどのように取り組むべきであるかを学ぶために、毎年、著名なゲストをお迎えし、憲法問題についての講演会を開催しています。
昨年度は5回にわたって、世間で議論を引き起こしている憲法問題について皆さんとともに考える講座を開催し,会場だけでなくオンラインでも多くの方々にご参加いただきました。
2021年6月5日(土)第1回講座「日本学術会議会員任命拒否問題-何が問題か?」
2021年7月31日(土)第2回講座「コロナ禍を超える暗黒時代がやってくる?~国は、国民の命のみなもとを外国資本に売り渡した~」
2021年10月2日(土)第3回講座「日米地位協定を日本国憲法から検証する」
2022年1月8日(土)第4回講座「憲法改正問題を考える~緊急事態条項は憲法に必要か~」
2022年1月29日(土)第5回講座「同性カップルも結婚できる平等な婚姻制度を求めて~同性婚実現の鍵は憲法24条」
今年度の取り組み
今年度も昨年度に引き続き、皆さんとともに考える連続憲法講座を開催いたします。
第1回講座は令和4年6月18日土曜日,「憲法を改正するとはどういうことか-沖縄から考える」をテーマに、小林武氏(沖縄大学客員教授・弁護士)をお迎えして開講する予定です。