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シンポ「医療安全管理体制のあり方を考える」報告書

 愛知県弁護士会は、2012年3月に「医療安全管理体制に関する調査研究報告書」を発表しました。
 この報告書は、すべての人に安全で質の高い医療を受ける権利を保障するには充実した安全管理体制が不可欠であることを踏まえ、当会人権擁護委員会医療部 会が中心となって東海三県の主要な病院の実情を調査し、よりよい医療安全管理体制の実現に向けて数々の提言を行ったものです。

 2012年7月28日、当会は、この報告書の完成を記念して「医療安全管理体制のあり方を考える~愛知県弁護士会の調査を踏まえて~」と題するシンポジ ウムを開催しました。当日は、配付資料の追加印刷が必要となるほど多数の方にご来場いただき、報告書の提示した問題意識を、さらに掘り下げる形で議論を深 めることが出来ました。

 このシンポジウムの成果を広く共有するために、本冊子を発刊いたします。
 この冊子が、安全な医療の実現を考える上でご活用いただけることを願ってやみません。

愛知県弁護士会人権擁護委員会シンポジウム『医療安全管理体制のあり方を考える~愛知県弁護士会の調査を踏まえて~』報告書
(PDFファイル・23MB)

【 式次第 】

愛知県弁護士会人権擁護委員会シンポジウム
医療安全管理体制のあり方を考える
~愛知県弁護士会の調査を踏まえて~

日 時:平成24年7月28日(土) 13:30 ~ 16:30
会 場:愛知県弁護士会館5階ホール

総合司会 森本 真仁 弁護士(愛知県弁護士会人権擁護委員会委員)

  1.  開会挨拶(愛知県弁護士会副会長 村上 満宏)
  2.  医療安全管理体制に関する調査研究報告
       横山 貴之 弁護士(愛知県弁護士会人権擁護委員会委員)
  3.  パネリストからの報告
       長尾 能雅 医師 (名古屋大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部 教授)
       小野 寅雄 看護師(藤田保健衛生大学病院 医療の質・安全対策部安全管理室 安全管理者 看護長)
       鶴田 忠久 看護師(名古屋掖済会病院 医療安全管理室室長補佐 看護師長)
       豊田 郁子 氏 (新葛飾病院 医療安全対策室 セーフティマネージャー)
       成田 清 弁護士(愛知県弁護士会会員)
      ~ 休憩(パネリストへの質問用紙回収) ~
  4.  パネルディスカッション
       コーディネーター 堀 康司 弁護士(愛知県弁護士会 人権擁護委員会委員)
  5.  閉会挨拶(愛知県弁護士会人権擁護委員会委員長 花井 増實)