身近な人災を防ぐためのハラスメント講演～

　２０１８年１２月１４日、一般社団法人愛知県産業廃棄物協会青年部が主催する１２月全体会議～セクハラ・パワハラに関する研修～と題する事業で講演を行い、２７名の同協会青年部会員の方々にご参加いただきました。

　一般社団法人愛知県産業廃棄物協会青年部とは、２０１６年より定期的に交流させていただいており、２０１６年に実施した講演が好評でしたので、ご依頼をいただき、ハラスメントについて講演させていただくことになりました。

　今回の講演は、近時のハラスメントに関する判例等を紹介しながら、改めて、ハラスメントの定義やハラスメントにより生ずる法的責任を説明し、実務的な観点からの防止策や、ハラスメントが発生してしまった場合の事後対応などについて解説しました。

　講演後の意見交換会でも、ハラスメントという身近な法律問題だったこともあり、各自の経験談なども交えて、白熱した議論が交わされ、弁護士にとっても有意義が時間となり、一般社団法人産業廃棄物協会青年部の方からもご好評をいただきました。

　なお、同講演については、一般社団法人愛知県産業廃棄物協会が発行する「循環あいちvol.110（平成３１年１月２０日）」にも記事を掲載していただいております。