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皆さま こんにちは!

2021(令和3)年度愛知県弁護士会会長の井口浩治です。

愛知県弁護士会は、愛知県内に本会(名古屋市)と西三河(岡崎市)、東三河(豊橋市)、一宮、半田の四つの支部をもつ弁護士会です。所属する弁護士は2000名を超えます。会員一丸となって、皆さまに良質な法的サービスを提供できるように努めますので、宜しくお願いします。

さて、緊急事態宣言が解除されたものの、新型コロナウィルスの新規感染者は再び増加傾向にあり、依然として社会生活に様々な影響を及ぼしています。お亡くなりになられた方、罹患された方、心からお見舞い申し上げます。一日も早い終息を願ってやみません。愛知県弁護士会は、感染症拡大により苦境に立たされている方々が抱える法的問題について、迅速な相談が受けられるよう、体制を整備していきます。

ところで、愛知県弁護士会は、基本的人権の擁護と社会正義の実現という弁護士の使命に基づき、人権擁護委員会をはじめ多くの委員会を設けて活動しております。本年もこうした人権擁護の活動を継続しさらに発展させるとともに、愛知県内の様々な法的需要に応えていきます。いじめや児童虐待、貧困問題、養育費不払い解消、高齢者問題、働く人、中小企業への法的支援、消費者被害対策、犯罪被害者支援等々、これまで地道に取り組んできた成果を引き継ぎ、頼りがいのある弁護士会として活動するとともに、その活動をご理解いただくように積極的に広報に努めていきます。

昨今の政治状況、国会運営から、立憲主義、民主主義が危うくなってきていることが懸念されます。愛知県弁護士会は、法律の専門家集団として、またその使命からも、国民の皆さまに立憲主義の重要性を伝え、憲法を考えるための資料、情報を提供し、議論を深めるように努めていきたいと思っています。

コロナ禍で、皆様と直接お目にかかる機会が少ないため、動画を作成いたしました。
ぜひ、一度ご覧ください。

愛知県弁護士会、弁護士の活動への、ご理解、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

2021年4月1日        

愛知県弁護士会会長  井口 浩治

副会長

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