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明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては、つつがなく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は、愛知県弁護士会の活動にご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

<愛知県弁護士会の組織、所属弁護士数など>

当会は、本会と、東三河支部、西三河支部、半田支部、一宮支部の四つの支部にて活動しています。当会の会員数は、弁護士2003人、弁護士法人 102法人、外国特別会員4人であり(昨年12月28日現在)、愛知県における法的サービスの提供に努めております。また、名古屋法律相談センター(名古屋駅前の大東海ビル内)、4つの支部会館を含め、県内11カ所の法律相談センターで相談業務を行っています。名古屋法律相談センターは大東海ビル内における移転を予定していますが、本年も皆様のさまざまな相談に応じられるよう努めて参ります。

<基本的人権の擁護と社会正義の実現に向けて>

本年は、人権賞30周年にあたります。人権賞は、見返りや名声を求めることなく、人のために地道で献身的な活動を行っておられる個人や団体にスポットライトをあて、讃えるため、当会が設置した賞です。本年2月には30年目の人権賞の授与を行います。

人権賞30周年を迎え、基本的人権の擁護と社会正義の実現という弁護士の使命を強く自覚し、使命を果たすべく努める所存です。

<憲法の重要性について>

日本国憲法についての議論を、本年も続ける所存です。

個人主義に立脚し、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を基本原理とする日本国憲法は、わが国の羅針盤として機能し、その基本原理は一定程度定着し、安定した平和な国家の礎となっています。

弁護士及び弁護士会は、司法に携わるものとして、憲法の重要性について考え、主権者である皆さまへ、議論と検討のためのさまざまな情報や意見を提供していきたいと思います。

<弁護士会の様々な活動>

当会は、行政連携センター、中小企業法律支援センター、高齢者・障害者総合支援センターなどでの活動を通じ、地域の皆さまとの連携を大切にし、法的なサポートを充実させ、安心して生活できる社会づくりに貢献したいと考えています。また、弁護士不祥事への対応など適切に実行したいと考えています。

今後とも、愛知県弁護士会の活動に一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2019年(平成31年)1月1日

愛知県弁護士会 会 長 木 下 芳 宣

副会長  森   絵 里

 同  西 山 一 博

 同  水 野 泰 二

 同  太 田 重 俊

 同  山 田 麻 登