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皆様 こんにちは。

寒さが少しずつ緩んできて、春の息吹が感じられるこの頃です。3月は、卒業、進級の時期、年度末の区切りの月でもあり、弁護士会も次年度への準備に取りかかっています。

日頃から愛知県弁護士会の活動にご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。

皆様は、幼児期の思い出を何かお持ちでしょうか。私は、うっすらとですが幼稚園のお遊戯で困ったという記憶があります。幼児のときであっても、自分自身が困ったり、楽しんだりしているものですね。大人やお友達を含め、周りの人たちに支えられていることは当然のことですが、幼児は幼児なりに自分の世界を持っているのだなと思います。

先日、当会は、「待機児童解消と保育の質の確保を求める会長声明」の発出について、常議員会で議決しました(近日中に執行を予定しており、本ホームページにも掲載いたします)。幼児期は、人としての成長において大変重要な時期であり、身体も著しく発達する時期です。幼児にとって重要な保育について、すべての幼児が入所できるように、また質の高い保育が維持されるように求めるものです。ぜひ、ご一読いただきたく存じます。

また、当会は、昨年1月に行政連携センターを開設しました。行政連携センターは、当会と行政機関等との連携の強化をはかり、行政機関及び地域住民に対する法的サービスの拡充をはかることを目的としています。

その後、当会は、春日井市や刈谷市との間での災害時における法律相談業務等に関する協定や、一宮市との間での高齢者の特殊詐欺被害防止に関する協定を締結するなど活動しています。当会は、今後も連携をはかり、住民の皆様がより良い法的サービス、行政サービスを受けられるよう努めて参ります。

皆様の当会の活動へのご理解、ご支援をお願い申し上げます。


平成31年3月1日          愛知県弁護士会会長  木下 芳宣

副会長

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