「包括的性教育」とは
「包括的性教育」とは、セクシャリティについての身体的側面だけでなく、認知的、感情的、身体的、社会的側面について包括的なカリキュラムをベースにした教育と学習のプロセスをいいます。
【日時】
2026年1月31日(土) 14:00~17:00(13:30 受付開始)
【内容】
近年、性暴力やDVなどのジェンダーに基づく暴力を防止するために、人権とジェンダー平等の理解に基づく包括的教育の必要性が叫ばれています。
包括的性教育が普及すれば、幼少期から生涯にわたって、深く人権を理解し、自分自身の個人の尊厳を、実現するスキルや、健康で幸福に満たされた社会的・性的関係を作るスキルを身に着けることができるようになり、だれもが尊重される社外の実現にもつながります。
現在、10年に1度の学習指導要領改訂作業が進めれられていますが、包括性教育の必要性が理解されているとはいえません。
そこで包括的性教育についての社会的な知見を広めるべく長年にわたって包括的性教育の普及に取り組まれ、第一人者である浅井春夫先生に、包括的性教育についてわかりやすくお話しいただきます。
【参加形式】
会場もしくはオンラインが選べます(手話通訳あり)
【申込みURL】
https://forms.gle/sWhwfm1RGos52iUN7
申込期限 2026年1月28日(水)
会場参加定員 100名(定員に達した場合は、受付を終了)
参加費 無料
【講師】
浅井 春夫 氏 (立教大学名誉教授)
東京の児童養護施設で12年間、児童指導員として勤務。白駒学園短大保育科に7年間勤務。立教大学コミュニティ福祉学部で19年勤務(2017年3月定年退職)、立教大学名誉教授。専門分社は、児童福祉ロン、セクソロジー(人性学)、性教育、戦争遺児の戦後史研究、社会福祉政策論、児童福祉実践論、子ども虐待、子どもの貧困などが研究課題。
i一般社団法人"人間と性"教育研究協議会代表幹事、同「乳幼児の性と性教育サークル」運営委員、子どもの権利条約市民・NGOの会共同代表、包括的性教育推進法制定をめざすネットワーク事務局長、社会福祉法人埼玉育児院理事長
【主催・後援】
主催 愛知県弁護士会
後援 愛知県教育委員会 名古屋市教育委員会
【問い合わせ先】
愛知県弁護士会 人権法制係 tel 052-203-1651


