憲法問題委員会では、市民の皆さんに、憲法問題について知り、広く議論することのできる機会を提供するとともに、私たち弁護士が憲法問題にどのように取り組むべきであるかを学ぶために、毎年、著名なゲストをお迎えし、憲法問題についての講演会を開催しています。

 本年度連続憲法講座第2回は、講師に柳澤協二氏(元防衛省防衛研究所所長、元内閣官房副長官補)をお迎えして、戦争をさせないために何ができるのか、考えあう講座を開催します。

連続憲法講座第2回「戦争をしない、させないために」

 「台湾有事は日本有事」「抑止力を高めることが必要」と宣伝され、急激な軍事力の増強にも異論を唱えにくい空気が作られています。

 しかし、果たして「台湾有事」は「日本有事」と捉えていいのか。そもそも戦争の危険が高まっているのか。「抑止力」政策しか取りえないのか。

 防衛省の元高級官僚で、政府の内閣官房副長官補・安全保障担当を務められた柳澤協二さんをお招きし、多角的に情勢を捉え直し、戦争をさせないために何ができるのか、皆さんと考えあいたいと思います。

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第1部 【講演】 柳澤協二氏(元防衛省防衛研究所所長、元内閣官房副長官補)

第2部 【対談】 柳澤協二氏、川口創弁護士(愛知県弁護士会)

【日時】 2024年9月21日(土) 午後1時半~午後4時

【会場】 イーブルなごや 3F大研修室(オンライン配信はありません)

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