愛知県弁護士会キャラクター愛称決まる −「聞之助」(きくのすけ)−
- 1 「名前が決まったよ!発表会」
- 7月7日(土)、中区役所ホールにて、当会公式キャラクターの愛称が発表され、その授賞式が執り行われました。そこで発表されたキャラクターの愛称は、「聞之助(きくのすけ)」です。
- その模様は、名古屋テレビ、中京テレビに取材を受け、夕方のニュース番組で流されました。
- 2 公式キャラクター
- 公式キャラクターは、昨年秋、当会から絵本作家の五味太郎さんに作成を依頼し、誕生しました。
- ご存知の方が多いと思いますが、五味太郎さんは、絵本を中心とした創作活動に取り組み、今までに約400冊の絵本を出版し、海外でも約150冊の絵本が翻訳されています。
- なお、全国の弁護士会で、公式キャラクターを作成したのは、愛知県弁護士会が初めてだそうです。
- 3 入賞「聞之助」
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本年4月末から、公式キャラクターの愛称を広く一般市民に募集したところ、北は北海道から南は九州まで、1850通の応募がありました。
- その中で、山中大輔さん(岐阜市在住)が応募された「聞之助」が入賞に選ばれ、山中さんに、審査委員長の五味さんからサイン入りの盾が授与されました。
- 4 「聞之助」の選考理由
- 山中さんは、弁護士に「気軽に話を聞いて、助けてくれる」ということを期待して、「聞之助」という名前を応募したそうです。
- 審査委員長の五味さんは、いくつかの候補から、「社会の中で悩んでいる人が多い。今、人の話を聞くということが足りないと感じている。とりあえず話し、聞いてくれる人が必要であり、弁護士にこの立場を担って欲しい。」と、人の話を「聞く」ということに重点を置いて、「聞之助」を愛称に選んだそうです。
- 5 佳作「ミカタン」、「べべんの弁の助」
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入賞の他に、吉田真己さん(長久手町在住)の「ミカタン」、國本美千代さん(名古屋市在住)の「べべんの弁の助」が佳作に選ばれ、それぞれ五味さんから盾を授与されました。
- 吉田さんは、弁護士に「親しみやすく、身近な相談ができる、私たちの味方になって欲しい」、國本さんは、弁護士に「敷居が高く、硬いイメージがあるので、べべんと調子をつけ、親しみやすい名前にした」と、応募した名前を付けた理由を話されました。
- 両名とも、弁護士に、市民から身近で親しみやすい存在であることを期待しています。この受賞者らの期待どおり、これから「聞之助」がポスターなどを通じ、親しみやすい弁護士会、弁護士をアピールします。
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