午前中は模擬裁判を実施し(参加したのは中高生53人)、午後からは子供達に7人程度のグループに分かれてもらい、模擬裁判の出演者がチューターとなり、評議を実施しました。模擬裁判の事件は、次のとおり。
「被告人A(21歳)には、中学時代の先輩Bがいたが、Bがコンビニで、携帯ストラップを万引した。店外駐車場には、Aの車が停車しており、Bが乗り込んだ。すると店員Cが犯人を逮捕しようと、その車の上に登ってきたが、Aはそのまま車を発進させてしまった。その後、A車は蛇行運転を繰り返し、結果的にCを振り落とし、全治2カ月の傷害を負わせてしまった。」
これを題材に、事後強盗殺人未遂・窃盗のみ・殺人未遂のみ・傷害のみのいずれが成立するのかを評議してもらったのですが、論点として、
(��)Bと被告人との間に窃盗の共謀があったのか、
(��)被告人にはC殺害についての未必的故意があったのか、の2点に絞りました。