会報「SOPHIA」 平成17年9月号より

3年間ありがとうございました。

二戸ひまわり基金法律事務所に赴任します。

会 員 小野木 朋 子
 

  1.  私は、この9月末日をもって愛知県弁護士会を去り、岩手県二戸市に開設される過疎地型公設事務所に赴任することとなりました。現在準備の真最中です(間に合うのかな…)。

  2.  私が二戸を赴任地として選んだのは、ひまわり基金法律事務所の赴任弁護士第1号である松本三加先生が「過疎地でも今に自主的に行く人が出そうな場所はその人たちに任せれば良い。公設の弁護士はそうではない場所にこそ行って欲しい。」と言われ、二戸は応募が長くなかったこと、岩手弁護士会が弁護士過疎に熱心と聞いたこと(北海道も熱心ですが別の場所に行きたかった…)からです。

  3.  盛岡地家裁二戸支部(という支部があるのです)を少しご紹介しますと、岩手県北部にあり、青森県八戸市との経済関係も密接なようです。二戸支部の管内人口は約14万人(ちなみに、岩手県全体が約138万人、名古屋市約220万人、愛知県約724万人)、面積は約2,176k・です(岩手県全体が15,278ku、名古屋市362ku、愛知県5,158kuです。)。
     二戸支部管内の弁護士ですが、現在は1名しかおりません(数年前までは0人)。岩手県全体でも、弁護士は現在59名しかおりません(私が祝?60人目)。そのため、開業準備で岩手県に行く度に、弁護士であることの重さ(役割や責務)を直にひしひしと感じました。やりがいを感じると同時に、正直不安もあります(強い人間ではないので)。必死にやるしかありません。

  4.  修習生活を含め、愛知県で過ごした3年間、皆さま方には大変お世話になりました。ありがとうございました。いろんな先生方と知り合い、いろんな考え方、生き方を知ることができたことは、大事な財産です。また、生粋の道産子(北海道人のことです)であり、愛知県には何の縁もゆかりもありませんでしたが、友人や知り合いもできました。そのため、愛知県を去るのは寂しいです(途中で公設に行くことをやめたいなと思ったこともありましたね。意志も強くないんです)。親しくして頂いた方々、本当にありがとうございました。

  5.  こんな私ですが、必死にそして誠実に、何とか頑張ってこようと思います。皆さま方、これからもご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。











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