東日本大震災から半年…。一歩一歩、復興が進んでいるようです。
愛知県弁護士会では,毎年,名古屋市と共に「法の日週間記念行事」を開催していますが,今年のテーマは,「防災」です。
「そのとき命を繋ぐために〜東海地震に備える防災新常識」と題し,防災アドバイザーの山村武彦さんをお迎えして,「想定外」の地震に直面した今こそ,改めて,災害にどう備えれば良いか,考えてみたいと思います。
第1部では,山村武彦さんに,「山村流〜目からウロコの防災新常識」と題して,実践的な防災方法についてお話しいただきます。山村さんは,世界中の災害現場に出向き,現地調査を通じて防災を研究されているエキスパートです。東日本大震災の折も,地震直後から,被害を拡大させないよう,テレビ等を通じて,実践的な防災方法を語っておられたことをご記憶の方も多いと思います。
第2部では,山村さんに加え,中野秀秋さん(愛知県防災局長),澤健二弁護士(日弁連災害復興支援委員会委員)をパネリストに迎え,「東海地震に備える防災意識」をテーマに,ディスカッションをして頂きます。
コーディネーターは,中京テレビ・アナウンサーの本多小百合さんです。
災害時,また災害後,どのようなことが問題となるのか,どう対処すべきか,専門的立場から,具体的に議論して頂きます。
いつかは起きる東海地震に備え,過去の震災を教訓にしなければならないのは,私達です。
是非ご参加下さい。