法の日週間記念行事


〜法の日週間記念行事〜
『超・常識的教育論〜何を学び、何を教えるべきか〜』
漫画家 江川達也さん講演/
江川達也さん・名古屋大学大学院教授 中嶋哲彦さん パネルディスカッション

 愛知県弁護士会と名古屋市の共催により、法の日週間記念行事が開催されます。
 今回のテーマは、『超・常識的教育論〜何を学び、何を教えるべきか〜』。講師には、漫画家の江川達也氏を迎えます。

 江川達也氏は、「BE FREE!」「東京大学物語」「日露戦争物語」などの数々のヒット作を生み出した著名な漫画家ですが、一方で、愛知教育大学を卒業後、中学校で教鞭をとった経歴も有し、また、テレビ番組にも多く出演するなど、その活躍ぶりは、漫画の世界だけに止まりません。
 江川氏は、自己の経験、経歴をもとに、教育問題について、独自の観点による提言を行なっています。江川氏いわく、学校教育とは、生徒が主体的にものを考える力を身に付け、学問の喜びを知ることが目的とされるべきと主張していますが、これにほど遠い現在の教育制度や現場を、「学校教」と称して批判的にとらえています。
講演では、過去の作品にも適宜触れて頂きながら、江川氏が考える「あるべき教育の姿」について、大いに語って頂きます。

 その後のパネルディスカッションでは、江川氏と名古屋大学大学院教授(教育学)の中嶋哲彦氏との間で議論をして頂きます。中嶋氏は、現在、教授職のほか、改革的な教育行政で有名な犬山市教育委員会の委員として活躍されており、理論のみならず教育現場にも精通しておられる気鋭の教育学者です。中嶋氏の立場からすれば、両者の意見がどのように闘わされるのか、興味は尽きません。

 この機会に、一味違う観点から教育問題を考えてみませんか。多数の方のご参加をお待ちしております。

日  時 平成18年10月14日(土)
12時30分会場〜13時00分開演
会  場 中区役所ホール
(地下鉄栄駅下車 12番出口すぐ。中日ビルから東へ歩いて2分)
  

入場無料。先着500名